ひきこもりとは、仕事や学校に行かず、6か月以上にわたって家庭にとどまり、社会との関わりをほとんど持たない状態を指します(厚生労働省, 2019)。その背景には、いじめや職場でのストレス、メンタルヘルスの問題、家庭環境などさまざまな要因があり、本人の意志とは関係なく外に出ることが難しくなってしまうことが特徴です。
内閣府(2019)の調査によると、日本には約100万人のひきこもり状態にある人がおり、特に40代以上の「長期ひきこもり」や、女性のひきこもりが増加していることが社会的な課題となっています。高齢の親がひきこもりの子どもを支える「8050問題」も深刻化しており、ひきこもりが長期化することで、より社会復帰が難しくなるケースも少なくありません。
ひきこもりは「怠け」や「甘え」ではなく、本人にとっては心の傷や社会のプレッシャーから身を守るための行動であり、無理に外に出ることを求めるのではなく、安心できる環境の中で少しずつ回復を目指すことが重要です。支援の方法としては、カウンセリングや認知行動療法を取り入れた心理的サポート、地域の支援センターやNPO法人による居場所づくり、社会復帰に向けたプログラムなどがあり、それぞれの状況に合わせた支援が求められます。
私たちは、ひきこもりの方が安心して過ごせる場所を提供し、社会とのつながりを少しずつ取り戻せるようサポートしています。
ひきこもり相談ができる窓口(電話・メール対応)
ひきこもりに関する悩みを相談できる窓口は全国にいくつかあります。電話やメールで相談できる機関を紹介しますので、一人で悩まず、気軽に連絡してみてください。

#いのちSOS
自殺予防相談ダイヤル
📞 電話番号:0120-061-338
HP : https://www.lifelink.or.jp/inochisos/

あなたのいばしょ
チャット型相談。だれでも匿名無料相談。
🕒 受付時間:24時間365日対応
📧 チャット相談:https://talkme.jp/
こころのはなは、ひきこもりの子をはじめ、学校で生きづらさを感じている子どもたちなど、困っている子どもたちの味方です。どんなことでも気軽にご相談ください。